筋膜リリース

五十肩(四十肩)の予防と改善

五十肩は江戸時代から

俗に言う四十肩(または五十肩)ですが、古くは江戸時代に50代の人がなったという記述があり
その頃は50歳まで生きるというのは長生きだったので、長寿病と言われたとかなんとか。
四十肩と言う人も多いですが、もともとは五十肩の方が正しいらしいです。
ですが、病名としてはどちらも間違いで、整形外科などでは「肩関節周囲炎」と言います。

原因や症状は人によっていろいろありますが、大雑把に言うと疲れやコリから肩まわりの動きが悪くなり
関節に負担がかかって炎症が起きる、という感じです。

あなたも五十肩予備軍?

最近のデスクワーク、特にリモートワークで椅子や机などの不備(姿勢に負担がかかるものを使っている)も加わって、前肩になったり、無理な姿勢が続くことによって肩まわりの動きが悪くなったり、そして通勤も減って更に運動不足から、五十肩の予備軍が増えているような気がします。

五十肩は自然治癒する、ということも言われますが、時間がかかったり痛みが治まっても硬さがいつまでも残ったりと、自然治癒を待ってもいろいろと負担が多いです。

なのでまずは予防として、同じ姿勢で固まらないように身体を動かしたり、
簡単でいいのでストレッチやエクササイズを心がけた方がいいと思います。
もちろん整体など受けて柔軟性を取り戻すのもいいです。

痛みが出てしまったら

そして、それではもう追いつかないんだけど…という方は、整体やマッサージなどで硬くなった筋肉をほぐしてもらうのが一番です。

身体のどこが硬くなっているかによりますが、肩の前側(大胸筋・小胸筋)と後ろ側(小円筋・肩甲骨周り)だったり、腕の内側のラインを緩めていきます。

肩周りの動きが良くなることで、一定の場所にかかっていた負担が減り、動きの悪さや痛みの軽減が望めます。

また、もう痛みが出ている方、痛みの激しい急性期でしたらアイシングという手もあります。
私の場合は整骨院でアイシングをしてもらって一気に痛みが引きました。それはもうびっくりしました。
氷の入った袋でぐりぐりとマッサージされるので痛かったですが、炎症は一気に良くなりました。

急性期の後は慢性期で、痛みが続いたりしますが、この時にも肩回りの硬さを取るのが有効です。
もちろん、その後の回復期にも同様です。
(ちなみにアイシングは、慢性期でも時間はかかるけど有効だという話です)
(回復期には温めた方が良いかもですが…)

一度に魔法のように痛みが取れるわけではないですが、肩周りが硬い方、痛みが出ている方にはお身体の状態を見て、症状が少しでも楽になる施術を行っております。
タイ式・経絡整体シャインに、ぜひご相談くださいませ。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP