こまめな更新の予定が、一ヶ月のブランクです。
10月後半から忙しかったので、時間的体力的に書けませんでしたが
そろそろ体調も通常モードに戻ってきたので、再開です。
さて、ギックリ腰の話です。
ギックリ腰の経験者は分かると思いますが、あの痛みは「勘弁して~」って感じです。
軽いギックリだと騙しだまし動けるのですが、重症になると1ミリも動けなくなります。
一応歩けても、座ったり立ったり、体勢を変える時に一苦労です。
そして一番の地獄が、起き上がり時です。
ベッドならまだ楽ですが、床のお布団だと大変です。
そう、私も結構ひどいギックリを何度もやってきたのですが、
最近はたま~に軽くやっちゃう時はありますが、劇的に縁遠くなりました。
というのも、ギックリ腰の秘密を知ってしまったからです。
「これはヤバいな~」と思った時にケアすることで、未然に防げます。
今日もギックリ一歩手前、と仰るリピーターさんがいらっしゃいましたが
帰りは「軽くなった、楽になった」と言ってお帰りになられました。
以前も同じようなことがあって、「なんか剥がしてもらったら楽になった記憶が…」と言うことでした。
剥がすとは何を?
なのですが、腰回りの筋肉の話ではありません。
ギックリの時は腰を触るのは逆効果です。
専門的に言うと、緩めるのは大腰筋、剥がすのは腸骨筋と走行が被るあたりです。
簡単にいうと、おへその横の方から骨盤の前側のでっぱりの内側あたりです。
また、筋膜の繋がりを使って、ふくらはぎの内側も緩めます。
つまり、お腹の方ですね。
ギックリになりそうな時は、お腹が張っていることが多いと思います。
人によっては、腸など内臓の硬さ、冷えから来ます。
また、全身の筋疲労がある時も要注意。
最後の引き金が大腰筋だったりします。
腰痛なのに前なんだ!って思いますが、それは大腰筋の働きを知っていれば納得です。
反り腰の腰痛の人も同様です。
なので、ギックリ腰の時はお腹を緩めることが大切です。
腰は湿布などで冷やしますが、お腹は温めても良いくらいだそうです。
ギックリやってから足が急に冷たくなった人などは、お腹を温めるといいと思います。
経験上、安静&腰湿布(+お腹緩め)で3日ほどすると重症でもかなり落ち着きますし、
軽いギックリでも、3日ほどすると痛みが取れます。
やはり痛めるときは疲れていたりするので、休むことが大切かと思います。
今回は図解が無いのですが、次回は図を交えて、ギックリに続いて反り腰の話をしようと思います。
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