筋膜リリース

反り腰はどうやって改善する?

はいはい、また久しぶりですよ。
今年はもうちょっと更新します。

前回の「S字カーブの崩れ」からの反り腰です。

反り腰の原因と結果

反り腰は基本的に、骨盤の角度に関わる大腰筋(赤紫の線)が硬くなっていて
腰椎を引っ張ることで腰椎が反り骨盤が前傾した状態です。
腰椎が反ることですでに痛みが出ているので、腰を反らすような動作で更に痛みます。
また、痛む腰まわりを触っても腰痛は改善しません。
原因である大腰筋の硬さを取らなければ、腰椎の反りが改善しないからです。

ではなぜ大腰筋が硬くなるのか?というとそれは人それぞれですが
ひとつはお腹の冷え、内臓の冷えからです。
食生活などの他、座り時間が長いためにずっと縮んだ状態でいて伸びなくなる、
脚の筋肉が張りすぎて筋膜繋がりで引っ張られるなどです。
図の右、内臓を支える筋肉が弱って起きる場合もあります。

一生のお付き合いなの?

反り腰の場合、腰痛だからと整形外科に行っても、コルセットを渡されるだけのようです。
では一生コルセットをして過ごしますか?

・・・それは困りますよね。

ずっと腰椎が反っていると、脊柱管狭窄症にもなりやすくなりますから
なるべくなら改善していきたいですよね。

施術として、お腹のマッサージや筋膜リリースによって改善は可能です。
でも生活がそのままではすぐに元に戻ります。
まずは何が原因なのか考え、それに則した生活習慣の改善、運動や簡単な筋トレ、エクササイズなどが必要になってきます。

かく言う私、一時期ものすごい反り腰でした。
しかし気をつけていろいろを変えてみた結果、今度は逆に骨盤が後傾気味になり、それをまた通常くらいまで戻しました。
前傾から後傾、ちょっとやり過ぎました(苦笑)

逆に言えば、身体のケアや使い方などで骨盤の傾きはいくらでも変わるのです。
(程度によってかかる時間は変わってきますが)

タイ式・経絡整体Shineでは、大腰筋のリリースの他、反り腰改善のためのセルフケア等までお教えしています。
お悩みの方はぜひ一度、ご相談くださいね。

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