コロナのおかげで2年間足止めを食らっていた講習会がやっと再開しました。
収束するのを待っていたようですが、まだまだ先が見えないので、一度の参加者を少人数に変更しての開催となりました。
2年は長かったです(T₋T)
実は4回開催予定が1回目だけでストップしていたため、再び1回目からのスタートとなったのですが、内容が以前より分かりやすく改訂されていたので、その点はありがたいというか、嬉しかったです。
2年待った甲斐がありました。
今までいろいろ講習を受けてきましたが、今回は内臓と頭蓋治療の講習会です。
筋膜リリースの上級クラスなのですが、以前からお腹=内臓には注目していたので嬉しい楽しい勉強です。
そもそも筋膜リリースを習ったのは、どうしても硬さの取れない場所があった時に、どうしてこれは緩まないんだろう?という疑問からでした。
一般的なイメージでは、硬くなった筋肉をゴリゴリほぐせば良い、と思われがちですが、ゴリゴリやろうが、ソフトに緩めようが(そういう方法もいろいろあります)ほぐれない場所が出てくるのです。
それは、原因となる部位が別にあったり、筋膜の繋がりのある部位が硬いことで影響を受けたり、など理由はいくつかありますが、筋膜の繋がりを辿って違う部位を緩めることでほぐれなかった場所が魔法のように緩んでくる、という驚き。
「人体って一筋縄ではいかないんだな」ということと「人体にはいろいろまだ知らない仕組みがあるんだな」という感じです。
しかーし!
筋膜リリースの魔法も太刀打ちできない、取りきれない硬さや痛みがまだ出てくるのです。
それが内臓ではないか、というのはずいぶん前から気づいてはいたので、経絡指圧を習った時には「按腹」というお腹を触って氣のバランスを取るやり方を習い、タイ式の流れでは「チネイザン」というダイレクトにお腹をマッサージするやり方を習いました。
どちらも一定の効果は望めるのですが、そこにもう一つ、違うアプローチから内臓を個別にリリースする内臓リリースのやり方が加わることで、明快に身体の硬さ、痛み、不調、骨格等のバランスが改善されると思います。
講習の後半は頭蓋治療に入りますが、頭蓋骨と内臓にも秘密の繋がりがあるんですよ。
面白いですね~~。
内臓のリリースについての詳しいお話は、また次の機会に。
乞うご期待です(^^)
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